花粉症だけど洗濯物をずっと部屋干しするとカラッとしないのがイヤだから外に干したい。
花粉が付かない干し方はないかな?夜に干すと良いと聞いたけど本当に大丈夫だろうか?などなど。
花粉症の方が洗濯物を外干ししたい場合、どうすれば良いのかという疑問にお答えします。
花粉症だけど洗濯物を外に干したいなら
基本的に花粉症の方には洗濯物の外干しはおすすめできませんが、それでも干したいという時に注意するポイントを挙げていきます。
花粉が多い時間帯を避ける
地域や気象状況によって変わりますが、一般的に13時から15時ごろは花粉の飛散が多い時間帯と言われています。
ですので、この時間帯に干すのは止めましょう。
一番洗濯物が乾きそうな時間帯なので残念ですが、お昼前に取り込んでしまいましょう。
朝早めに干して、お昼前に取り込めるようにすると良いですね。
洗濯物を叩かない
洗濯物を取り込む際、よく叩くようにすると花粉が落ちると言われていますが、その一方で花粉が繊維に入り込んでしまうとも言われています。
花粉を落としたいのなら、叩くのではなく花粉除去ブラシを使って落としましょう。
柔軟剤を使う
柔軟剤を使うと、静電気が起こりにくくなり、花粉が吸着されるのを防ぐ効果が期待できます。
柔らか仕上げを好む・好まないに関わらず、花粉の季節には柔軟剤を使うようにしましょう。
洗濯物保護カバーを使う
洗濯物保護カバーを使って洗濯物全体を包み、花粉から保護してしまいましょう。
色々なサイズがありますが、少し余裕のあるサイズを買わないと、カバーの中で洗濯物が密集して乾くのが遅くなります。
またカバーが洗濯物に触れてしまないようにするためにも、なるべく大きなサイズのものを買うと良いでしょう。
洗濯物が多い時用と普通の時用の2パターン用意しておくと後で困りません。
花粉症の時期は洗濯物は夜も外に干さない
よく「夜から早朝にかけては花粉が飛ばないから夜に干せば良い」と言いますよね?
確かにピーク時の昼から夕方にかけての花粉量よりは少ないですが、夜だからといって花粉が飛ばなくなるわけじゃありません。
量は少なくとも夜も花粉は普通に飛んでるので、「夜だから洗濯物に花粉が付かない」なんてことはありません。
それどころか、昼に飛んできて地面に落ちていた花粉が夜のうちに風で舞い上がって洗濯物に付着したりします。
場合によっては昼よりも夜の方が洗濯物に花粉が付着するので、夜間に洗濯物を干しっぱなしにしないようにして下さい。
干すなら夜より早朝にしておきましょう。
どうしても干さなきゃいけないなら、風の強い日は避けて下さい。
花粉症の時期に布団を外に干すには
布団も基本は洗濯物と同じで、なるべく外に干さないほうが良いのですが、晴れた日にはやっぱり干したくなるものですよね。
洗濯物同様、外干しする際のポイントをいくつか挙げるので、それを守って干して下さい。
布団カバーを使う
布団カバーをかぶせて干しましょう。
干す時に「眠る時体が触れる面」を内側にした上で布団カバーをかぶせると、より花粉が付着しにくくなります。
干した後に布団たたきで叩くと、花粉が舞い上がって付着しやすくなるので止めてください。
干した後は掃除機で吸う
布団を取り込んだあと、掃除機で花粉を吸い取りましょう。
布団の外も内も両方を吸い取るようにすると、ほとんどの花粉を吸い取れます。
ここで雑な作業をしてしまうと、寝てる間ずーっと花粉を吸いこむことになって苦しむので、念入りに吸い取りましょう。
まとめ
花粉が舞う時期の洗濯物と布団を外に干す方法を紹介しましたがいかがでしたか?
洗濯物や布団を取り入れる時に、自分が着ている服についた花粉を手で払ったりブラシで落とすようにすれば、外から花粉を持ち込むのをかなり防げます。
洗濯物、布団、そしてご自身に花粉が付着しないよう、付着しても徹底的に落とすよう十分気をつけて下さいね。
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