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インフルエンザの予防接種の前日と当日にお酒は飲める?お風呂は入れる?

病気

予防接種

インフルエンザピーク時に最大の効果が出るように予防接種を受けようと考えるなら11月下旬から12月の頭くらいには受けておきたいところ。

ただこの時期はプライベートでも仕事でも飲み会が増えてくる時期でもあります。

そのため「予防接種の前日と当日もお酒を飲む予定が入りそうなんだけど、これじゃ受けられないのかな?」という心配される方が多いですね。

また冷えが厳しい季節でもあるので「予防接種を受けた当日もお風呂も入りたいけど大丈夫なんだろうか?」とお考えの方も多いです。

これらの不安を持つ方に予防接種前日と当日のお酒、当日のお風呂の扱いはどうなってるかをお伝えします。

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インフルエンザの予防接種を受ける前日お酒は飲める?

「厚生労働省 インフルエンザQ&A」の「予防接種を受けることが適当でない者」を見ると

  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • インフルエンザ予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • そのほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者

引用元 Q.29: 予防接種法に基づく定期のインフルエンザ予防接種は、対象者が希望すれば必ず受けられますか?

と書かれておりインフルエンザの予防接種を受ける前日の飲酒は特に禁止されてはいません。

ただインフルエンザの予防接種は体調が良い状態で受けるのが良いとされています。体調を崩すほど飲むのは止めておきましょう。

あまりに体調を崩すと医師により摂取不適当と判断される場合もあるので飲むとしても本当に軽くにしておくのが良いでしょう。

不安な場合は摂取前に医師に相談することをおすすめします。

インフルエンザの予防接種を受けた当日お酒は飲める?

予防接種を受けた後の一般的注意事項には

  • 予防接種を受けた後30分間は、急な副反応が起こることがあります。医師(医療機関)とすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。
  • インフルエンザワクチンの副反応の多くは24時間以内に出現しますので、特にこの間は体調に注意しましょう。
  • 入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすることはやめましょう。
  • 接種当日はいつも通りの生活をしてもかまいませんが、激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。

引用元 インフルエンザ予防接種ガイドライン

 
と書かれており大量の飲酒を避けるようには書かれていますが飲酒そのものは禁止されておりません。

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ただし注意事項に書かれているとおり予防接種を受けた後30分間は急な副反応が起こる可能性があるので避けた方が良いでしょう(接種後30分間は接種した医療機関内で安静にしてください)

また30分後なら副反応が起こらないかというとそうではなく、インフルエンザワクチンの副反応の多くは24時間以内に起こります。

副反応の症状には全身のじんましん・繰り返す嘔吐・顔色の悪さなどがあるのですが、お酒を飲んでいてこれらの副反応が起こった時に飲酒による影響かワクチンによる副反応なのか区別がつきにくいため、予防接種後24時間は飲酒したとしても少量に抑えましょう。

あくまでも「お付き合い」の範囲におさえておくことをおすすめします。

インフルエンザの予防接種を受けた当日お風呂に入れる?

昔は予防接種当日の入浴は禁止されていましたが、今は予防接種後1時間経過したら入浴も良いとされています。

昔は多くの人が公衆浴場へ通っていたので、衛生面での不安があるとして禁止されていましたが、今は各家庭にお風呂がありますからね。

さきほど出てきたインフルエンザ予防接種ガイドラインにも入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすることはやめましょうと明記されています。

ただ、予防接種というのは免疫を作るために、わざと体内にウイルスを入れるということなので多少の負担がかかってます。

あまり長湯はせずに軽めの入浴ですませることをおすすめします。

まとめ

インフルエンザの予防接種における注意事項の紹介を交え、予防接種前日の飲酒、当日の飲酒と入浴について説明しましたがいかがでしたか?

予防摂取を受けることで少なからず体に負荷がかかった状態になるので、お酒もお風呂も「ほどほど」にしておきましょうね。
 

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