夜桜をきれいに撮影するコツとは?フラッシュとホワイトバランスの設定は?

夜桜

ライトアップされた桜を撮影すると、色が緑がかったりブレたりして上手く写せない。

どうやったら夜桜をきれいに撮れるのか教えて欲しい、とお悩みのあなた。

そんなあなたに夜桜をきれいに撮影するコツを紹介します。

夜桜をきれいに写すポイントとなるフラッシュとホワイトバランスの設定についても詳しく紹介しますね。

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夜桜をきれいに撮影するコツ

夜桜を撮影する時にありがちなのが、ブレてしまうことです。

これはカメラが多くの光を取り込むためにシャッタースピードを遅くすることが原因です。

なぜシャッタースピードが遅くなるのかというと、取り入れる光の量が少ないと画像が真っ暗になるからです。

逆に多すぎると画像は真っ白になります。

そうならないよう、上手く風景が写るよう調整してくれるのが「シャッタースピード」です。

ですので、夜桜やイルミネーションなど暗い場所で撮影する時は、必ずシャッタースピードは遅くなります。

すると当然、撮影にかかる時間が長くなるわけで、その間に動いてしまうから画像がブレるんです。

「え、動かしてないけど?」って思うでしょ?

でもね普通に持ってるだけで思ってるよりカメラは動いちゃってるし、「シャッターを押す」という行動によっても動いちゃうもんなんです。

昼間なら手ブレ防止モード機能を使えば何とかなりますが、夜の撮影ではシャッターがあいてる時間が長いので手ブレを防ぐことはできません。

なら、どうすれば良いか。

カメラが動かないように三脚などで固定すれば良いんです。

その上でセルフタイマーを使って撮影するのが一番です。

三脚は色んなタイプがあるので、あなたのカメラに合ったものを買ってくださいね。

三脚を使えない場合はどうするか

場所によっては三脚の使用が禁止されてる所があります。

また皆が皆、そんな本格的な撮影セットを持ってるわけではありませんよね。

そういう時はベンチや椅子の上に置いて固定すると良いでしょう。

机の上におけるミニ三脚みたいなのがあるので、それを使うのも良いですね。

それも出来ないなら「何かにもたれる」・「座る」・「脇をしめて立つ」など自分と手を固定するよう努力してください。

特に脇をしめて手がフラフラしないように固定するのは必須条件です。

そうして体と手を固定して、セルフタイマーで撮影するとブレが防げます。

少し練習は必要ですが、慣れればけっこういけるもんです。

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風がある日は諦めましょう

このように色んな努力をしても、風が吹いて桜が動いてしまうと終わりです。

特に枝先は少しの風でも動くので、風がある日はもう撮影は無理だと諦めることも必要です。

あえてブレ感を出したいとか、ブレがあっても動きが感じられる画像を撮影するなら良いと思いますよ。

それはそれでまた味があって良いかも知れません。

ですがハッキリときれいな夜桜が撮りたいなら、風がある日は諦める方が良いでしょう。

夜桜を撮影する時にフラッシュは使うな!

夜桜を撮影する時にフラッシュを使ってる人が多くいますが、それ止めてくださいね。

フラッシュというのはカメラに取り入れる光の量を増やすために使うものです。

「え、でも暗い所で多くの光を取り入れるのは良いんじゃないの?そのためにシャッタースピードが遅くなるんでしょ?」って思いますよね?

確かに暗い所で多くの光を取り入れるのは良いことなんですが、フラッシュをたいて強制的に光の量を増やしちゃうと、ちょっとマズイんです。

フラッシュをたいて光の量を増やすと、光を取り入れすぎないようシャッタースピードは短くなります。

するとフラッシュの光が届く範囲はきれいに写りますが、光の届かない範囲はそのスピードでは光を取り入れることができず真っ暗になります。

同じ場所で光の量に大きな差が出来すぎて、ムラが出来ちゃうんですよ。

そのムラは画像に反映され、暗闇の中に一部分だけがぼうっと浮き上がったような仕上がりになってしまいます。

こういうムラを起こさないためにも、フラッシュは使わないでください。

そもそも夜桜はライトアップされてるので、その周りは明るくフラッシュなしでも普通に撮影できます。

ですので、むやみにフラッシュを使わないようにしてくださいね。

夜桜を撮影する時のホワイトバランスの設定で気をつけるポイント

夜景モードを過信しない

夜桜の撮影で最も難しいと言われているのが、ホワイトバランスの設定です。

「夜景モード」にすれば良さそうなものですが、夜景モードは夜景のように暗い所、つまり光の量が少ない所でも写しく撮れるモードです。

当然、シャッタースピードは遅くなるので、手ブレが起きやすくなるモードでもあります。

三脚やベンチを使うなどしてカメラをうまく固定できれば最強のモードですが、それができない人には単にブレやすくなるだけのモードです。

夜景モードを過信しないようにしてください。

手ブレ補正に自信がない方は、むしろ使わないほうが良いです。

そういう方はまずオートモードで撮って、その結果を見てから露出補正したり、その他のモードで撮っていくと良いでしょう。

ホワイトバランスのマニュアル設定をする

夜桜といっても撮影条件はさまざまで、アングルや気象条件(月夜・闇夜)、ライトアップに使われた灯りの種類などで、明るさもその種類も随分と異なります。

ですので最も良いのは、その場所で白い紙などを使って、その場所に最適なホワイトバランスを設定してすることです。

ライトアップしている照明の光が紙に当たるようにして、その時の紙の白さを基準にするようセットしてくださいね。

これで、かなり見たままに近い色で夜桜を撮影することができるでしょう。

夜桜を撮影すると緑がかる理由

夜桜を撮影すると緑がかって写ることがあります。

これは水銀灯や蛍光灯から発せられる特定波長の強い光(輝線スペクトル)による影響です。

水銀灯や蛍光灯照明の光が当たる場所で撮影した写真は、全体的に緑がかる傾向にあるんです。

ですのでホワイトバランスをオートにしていると、だいたい緑がかって写ってしまいます。

桜の色が白だったり緑だったりと、まだらになることすらあり、ちっとも美しくないです(怪談話に出てきそうなオドロオドロしい感じがします)

一度撮影してみて緑がかってる場合は、輝線スペクトルの影響が出てると考え、ホワイトバランスの設定を「蛍光灯」にセットしてみてください。

それか先ほど説明したように、白い紙を使ってご自分でホワイトバランスを設定してください。

これで夜桜が緑がかるようなことはなくなります。

まとめ

夜桜をきれいに撮影するためのコツや設定方法を詳しく紹介してきましたが、いかがでしたか?

カメラの機能を正しく理解して設定してあげれば、ちゃんときれいな夜桜が撮れることが分かっていただけたかと思います。

これらのポイントを押さえ、風のない日にきれいな夜桜を撮影してくださいね。

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