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雛人形をしまうのに向いてる天気と紙と防虫剤の使い方

春の行事

雛人形

雛人形をしまうのに適しているのはどういう天気の時なのか、しまう際に使う紙はどういうものを選びどう使うのか。

また雛人形をしまう時に一緒に入れる防虫剤の使い方の注意点など、雛人形を片付ける時に気を付けて欲しい点についてまとめました。

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雛人形をしまうのに向いてる天気は?

雨の日や湿度が高い日に雛人形をしまうと雛人形の着物が湿気を含んでしまい、シミやカビの原因となってしまいます。

ですから、雛人形は天気が良く乾燥している日にしましょう。

当日晴れていても前日が雨で湿気が残ってるようなら、その日に片付けるのは止めて次の日にする方が良いです。

ちなみに雛人形をしまう時間帯は特に決まっておらず、昼でも夜でも良いです。

日中はお仕事で家に居られない方もたくさんいらっしゃいますし、そういう方は夜に片付ければ良いんです。

時間帯を選べるのなら、窓を開けて風通しの良い環境で片付けられる昼間をおすすめします。

時間に余裕がある方は、正午を挟んで数時間陰干しすればカビ防止効果的ですよ。

雛人形のしまい方

  • 柔らかいはたきで徹底的に埃を払い落とします。
  • 埃をくまなく落とすことでダニの発生や埃をエサに寄ってくる虫を防ぐことができます。お雛様の着物の裾や凸凹などの隙間にも埃は入り込んでいるので、丁寧に丁寧に落としましょう。

    人形の顔に触れたり髪型を崩さないように注意してくださいね。

    特に顔に触れてしまうと、手の油が指紋として付着してそこがシミになってしまうので絶対に触れないで下さい。

    直接触れないよう片付けの前に布手袋をしておくと良いでしょう(軍手はダメですよ)

  • 雛人形の持ち物をすべて外し、柔らかい乾いた布で指紋や埃を拭いてから収納します。
  • 小さな部品は密閉できるチャック式のビニール袋に入れてしまいましょう。

  • 箱に入れる前に雛人形の顔を清潔で柔らかい布や和紙などで包んでいきます。
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  • 人形を箱に入れたら中で人形が動かないように、丸めた紙などを隙間に詰めて固定してください。
  • ぎゅうぎゅうに詰めると型崩れの原因になってしまうので、押さえつけないようにしてくださいね。「動かない程度」に詰めるようにしてください。

  • 箱に詰めたら、その上から和紙で全体を覆って防虫剤を入れ、湿気が少なく、直射日光の当たらない場所に収納しましょう。
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雛人形をしまう時の紙は和紙が良い

雛人形の顔を包む紙や箱に入れた後に隙間に詰める紙は和紙にするのがベストです。

和紙には湿度調整効果があり、カビやシミを予防する効果が期待できるからです。

買った時についてきた和紙でそのまま包んじゃう・詰めちゃうのが一番良い方法かと思います。

雛人形の顔を和紙で包むのが面倒だという方がいらっしゃいますが、これをやることで防虫剤の薬剤が人形に触れてシミができることを防ぐこともできます。

ですので面倒がらずに、ひとつひとつ丁寧に包んであげてください。
 
 
雛人形を買った時の和紙がボロボロになっちゃったという方は「薄葉紙(うすようし)」を買ってください。

雛人形を買った時に包んでる紙はだいたいこれです。

大きめの文房具店でも買えますが、ネット販売で100枚単位でまとめ買いしちゃうのが手っ取り早いです。

雛人形をしまう時の防虫剤の使い方には注意が必要

防虫剤は人形用のものを選んで使って下さい。

数種類の防虫剤を入れると化学反応を起こし、ガスが発生することがあるので、入れる防虫剤は必ず一種類にしてください。

また防虫剤が余りそうだからと、大量に入れるのは止めましょう。

いくら「安全です」と書いてある防虫剤でも規定量以上の量を入れると成分濃度が高くなり、人体に影響を及ぼしかねません。

使用量を守っていてさえ、臭いのせいで吐き気や頭痛を引き起こすことがあります。

雛人形を飾るということは、小さなお子様がいらっしゃるということですよね?

小さいお子様は大人よりも、そういったものの影響を強く受けやすいものです。

お子様の健康のためにも防虫剤の使用量は守るようにしてくださいね。

また、防虫剤を箱の隅に入れる方がいらっしゃいますが、隅ではなく上に置くようにしてください。

防虫剤の成分は空気より重いので、上から下に広がるからです。

箱に入れた後、全体を和紙で覆ったら、その上に防虫剤を置くようにしましょう。

まとめ

雛人形をしまうのに適した天気と、しまう際の和紙と防虫剤についての注意点でした。

娘さんのために買った大切な雛人形が傷まないよう、これらの注意点に気を付けながら正しく片付けてあげてくださいね。

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