海に遊びに行った時、うっかり頭に日焼け止めを塗るのを忘れたら頭皮が日焼けして真っ赤になってしまった!
これどうやったら治るのだろう?…なんてお困りではありませんか?
そんなあなたに日焼けで頭皮が赤くなってしまった時のケア方法を紹介しますね。
:日焼けして頭皮が赤いのは炎症
日焼けして頭皮が赤くなってるのは炎症を起こしてしまっているからです。
ですので、まずは冷やすことが大切です。
冷やしたタオルを頭に乗せるなどして、赤味が引くまで炎症を落ち着かせましょう。
頭皮がヒリヒリしたり赤味がひどい場合は、余計な刺激を与えないように低刺激のシャンプーを使うか、いっそ当日のシャンプーは控えましょう。
と、無理して洗ってしまうと炎症が悪化して余計に痛くなりますし、頭皮のダメージが大きくなり抜け毛や枝毛に繋がりますよ。
無理にシャンプーせず、ぬるま湯で頭皮の汚れを落とすようにしましょう。
この時のお湯は頭皮の刺激にならないよう、かなりぬるめの温度にしてくださいね。
日焼けした後の頭皮のケア方法
日焼けした頭皮を保湿
冷やして洗った後は、日焼けして乾燥した頭皮を保湿するために頭皮に化粧水をつけましょう。
とビックリする方もいらっしゃると思いますが、基本的に頭皮のケアはお肌と同じです。
同じ「皮膚」ですからね。
ですから日焼け後のお肌と同じく、日焼けして乾燥してるなら保湿してあげる必要があるんです。
この時に使う化粧水は顔に使ってる化粧水でOKです。
ただし
- 美白成分が入ったもの
- アルコールが入ってる化粧水
これらの化粧水は頭皮への刺激となってしまうことがあるので避けるようにしてください。
「頭皮すっきり爽やか!」系のスーッとする育毛ローションも刺激になるので避けてください。
できれば「低刺激でしっかり保湿」な化粧水を使ってください。
その後、抗炎症作用のあるクリームを塗ってあげると、さらに落ち着きますよ。
日焼けした頭皮は優しくシャンプー
炎症を起こした直後だけでなく、ある程度の落ち着きを見せるまでは低刺激のシャンプー(アミノ酸系シャンプーなど)を使うようにしてください。
洗う時もしっかり泡立ててやさしくシャンプーするよう気をつけてください。
日焼けして頭皮がむけてかゆいからといって、爪を立ててゴシゴシ擦るとか論外ですからね!
そうやって頭皮を傷めてると、そのダメージがそのまま髪の毛に反映されて秋になって泣くはめになりますよ。
そしてぬるま湯で丁寧に流してシャンプーが頭皮に残らないようにしてください。
また炎症が治まるまではリンスやトリートメントが頭皮につかないよう気をつけてください。
シャンプー後のタオルドライで頭皮をゴシゴシ擦ることや、ドライヤーを当てすぎることも頭皮の刺激になるので気をつけてください。
タオルをやさしくポンポンと押さえるようにして水分を取った後は、十分に距離を離した所から同じ場所ばかりに当たらないように気を付けてドライヤーを使うようにしましょう。
日焼けして頭皮から浸出液が出るなら病院へ
軽く冷やしても痛みや赤味が引かない、浸出液(リンパ液)が出るなど症状がひどい場合は、自分でケアしないで病院にいきましょう。
それはもう頭皮の炎症がひどすぎて「重度のやけど」になってしまってます。
炎症を長引かせないためにも、悪化させないためにも、すぐに皮膚科に行って医師の判断を仰ぎましょう。
まとめ
頭皮が赤くなって炎症を起こしてるなら、まずは冷やして炎症を抑えた後、低刺激の化粧水などでしっかり保湿しましょう。
決して無理にシャンプーしようとしないでください。
それでも炎症や痛みが引かないなら、すぐに皮膚科を受診して医師の判断に従うようにしてください。
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