天気が良く赤ちゃん連れで散歩をすることが多くなってきましたよね。
そうなると気になるのが紫外線対策。
生まれて数か月の赤ちゃんの肌に日焼け止めなんて塗って良いものか悩んでしまう。
そもそも赤ちゃんの日焼け止めっていつから使えるものなんだろう?…なんてお悩みのママさんは多いと思います。
そこで赤ちゃんの紫外線対策はいつから始めるのか、選ぶべき日焼け止めはどんなものかということや、おすすめの紫外線対策グッズを紹介します。
赤ちゃんの紫外線対策はいつから始める?
「○か月から紫外線対策してくださいね」というハッキリとした目安はありません。
小児科・皮膚科の先生に聞いてみても「3か月からで良いよ」とか「6か月で良いよ」など返ってくる答えはバラバラです。
ですので、かかりつけの医師に相談しながら親御さんの判断で、日焼け止めを使い始める時期を決めるのが良いでしょう。
「3か月くらいから塗ってるよ」というママさんが多いので、そのあたりを目安と考えてみてはいかがでしょう?
赤ちゃんに日焼け止めって必要なの?
「そもそも赤ちゃんに日焼け止めなんて必要なんだろうか?なるべく塗りたくないんだけど…」というママさんもいらっしゃると思います。
その気持ちは分かるのですが赤ちゃんにも紫外線対策は必要です。
かつては母子手帳に乳児の日光浴が推奨されていましたが、紫外線が肌に及ぼす影響が明らかになるにつれ、幼い頃からの紫外線対策の重要視されています。
日本小児皮膚科学会のサイトにも
赤ちゃんのうちから、強い日焼けをしすぎないように注意してあげることは、生涯健康で過ごすために、とても大切なことです。
このように書かれていますし、母子手帳も1998年以降は「外気浴」に書き換えられています。
乳児は肌が薄く紫外線への抵抗力も弱いため、しっかりと紫外線対策してあげないと受けるダメージも大きくやけどのようになることもあります。
アレルギーや肌かぶれを恐れるあまり日焼け止めを毛嫌いせず、今の赤ちゃんの肌を守るためにも日焼け止めは使ってあげてください。
赤ちゃんに塗る日焼け止めの選び方
赤ちゃんに塗る日焼け止めは必ず赤ちゃん用の日焼け止めを使ってください。
ベビー用品店に行くとたくさん売ってますよ。
その上で
- 低刺激性
- SPF10~20程度・PA+1
- 紫外線散乱剤タイプ
この条件のものを選ぶと赤ちゃんの肌への負担が小さくなります。
そして使う前には、まずパッチテストを行って赤ちゃんの肌がかぶれないか確認してください。
日焼け止めが肌に合うかどうかは、あなたのお子さんの肌質・体質によります。
アレルギーテストをクリアしてたとしても、評判が良くても、必ず大丈夫とは限りません。
ちゃんとパッチテストを行うようにしてください。
そうして肌かぶれなどがないか確認した日焼け止めを、2時間おきくらいに塗り直すようにして使ってください。
あまり厚く塗りすぎるのも良くないですが、かと言って薄すぎても効果が低くなるので気をつけてください。
帰宅後は優しく洗い流してあげましょう。
ぷにぷにの赤ちゃんは手首や腕の関節のシワのところが埋もれてしまって日焼け止めが残りがちなので、そこもしっかり洗ってあげてくださいね。
赤ちゃんの紫外線対策におすすめのグッズ
あまり早くに日焼け止めを使うのに抵抗があるという方は、
- 広いつばのUVカット加工された帽子
- ベビーカーにシェードをかける
- 薄手のパーカーを羽織らせる
- 夏用の薄いUVカットのブランケットをかける
など複数の紫外線対策を組み合わせて対応してあげると良いでしょう。
紫外線が強い午前10時~午後3時はお散歩を避けるようにするのも良いですね。
日焼け止めを塗った上で、これらのグッズを使うとより効果的です。
赤ちゃんがある程度成長したら、肌に合う日焼け止めを塗ってあげるようにしてくださいね。
まとめ
赤ちゃんの肌に日焼け止めを塗るのに抵抗があるのは分かりますが、今の赤ちゃんの肌を紫外線から守るために日焼け止めはとても有効的です。
むやみに嫌わず赤ちゃんの肌に合う日焼け止めをきちんと塗ってあげてください。
その上で紫外線対策グッズも使ってあげるのがおすすめですよ。
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