去年子供が生まれ、妻にとって初めての母の日を迎えるので「母になった妻へ」プレゼントしようと思ってる。
同じような立場の夫さんたちは何をプレゼントされてるんだろう?とお悩みのあなた。
「母になった妻へ」プレゼントという考えはとても良いものなのですが、対応を間違ってしまうとこじれてしまいがちです。
そこでちゃんと喜んでもらえるようにするポイントやどういうプレゼントが喜ばれるかを紹介するので基本情報として覚えていってください。
母の日に妻へのプレゼントは賛否両論
「母となった妻へプレゼントしたい!」というあなたのお気持ちはとっても素敵なものなんですが、受け取る妻側は…実は賛否両論です。
否定派と肯定派、どちらが優勢というわけではなく本当に50:50の割合の賛否両論なんですよね。
肯定派の方の意見は
毎日育児で同じような生活を送っているので、非日常的なプレゼントを貰えるのが嬉しい
というものが多いです。
感情豊かでロマンティックなものを好む女性が多いように見受けられました。
一方、否定派の方の意見は
私はあんたの母親じゃないんだけど?
というものが多いです。
母親にプレゼントを渡す日なんだから私がもらうのはおかしくない?という「母の日の趣旨から外れてるよ」という冷静な意見ですね。
傾向として理性的・現実的な女性はこういう受け取り方をする方が多いように見受けられます。
そこから発展して「私はあなたの妻であって母親じゃないんだけど?」と嫌がられてしまうということもあります。
まずはあなたの奥さまが肯定派・否定派どちらに近い考えなのかを考えてみましょう。
肯定派・否定派関係なく怒られるパターンもある
嫌がられるどころか「あんたのカーチャンじゃねーよ(怒)」と怒られてしまう場合もあります。
こうなってしまうのは
- 夫が妻を一人の女性としてではなく母親(子供の親)としか見なくなっている
- 育児に非協力で妻にだけ親業を押し付けてる
- 自分も妻を母親扱いして甘えてしまっている
という夫さんの言動が原因です。
「あなたもこの子の親なんだよ!ちゃんと育児して」とか「私はこの子の母親であってあなたの母親ではない」なんて言われたことがあるのでは?
こういう方が母の日のプレゼントを渡してしまうと喜ばれるどころか喧嘩開始のゴングが鳴ります。
母の日のプレゼントの前に
- 普段から育児に参加する(お手伝いではダメ)
- 妻が育児をするのは当然と思わず感謝の気持ちを言動で表す
といったことから始めた方が良いでしょう。
妻へのプレゼントは感謝の気持ちをアピールするのがおすすめ
「いやいや自分は妻を母親扱いなんてしてない!単純に感謝の気持ちを伝えたいだけなんだよ!」という方は、変に誤解されないようにするのが大事です。
そのためにも感謝の気持ちを全面的にアピールしましょう。
「いつも育児を頑張ってくれてありがとう」と、きちんと言葉にして感謝の気持ちを伝えるんですよ。
メッセージカードでも良いし、ケーキに「いつもありがとう」と書くのもいいです。
とにかくちゃんと言葉として発するか目に見える形で伝えてください。
育児で疲れた時に何よりも嬉しいのは配偶者である夫からの「あなたの頑張りをいつも見てるし感謝している」という言動です。
思うように育児に参加はできない夫であっても、妻の頑張りを認め感謝してくれてるのが分かるから疲れることがあっても頑張れるという女性はとてもとても多いです。
ですので、そういった気持ちをアピールしながら
感謝の言葉だけじゃ足りないと思ったからプレゼントしたかった
と伝えるようにしましょう。
間違っても「いつも頑張ってるお母さんへ」みたいな、お母さん扱いになるような言葉は使わないようにしましょう。
カーネーションやエプロンなど、実母に贈るようなものをプレゼントに選ぶのも避けてください。
お子さんがある程度大きくなって、お子さんと一緒に選ぶのなら問題はないのですけどね。
家事を連想させるものは「もっと家事を頑張れよ」的な意味でとらえられる可能性もあるので避けた方が無難です。
妻にプレゼントして喜ぶものは?
育児中の母親にとって一番嬉しいのは「子供(育児)から解放される時間」です。
「いつも育児を頑張ってくれてるから」ということで、母の日はお子さんの面倒をあなたが引き受けることにして、奥さんは1日好きなように過ごさせてあげてはいかがでしょう?
久しぶりのお買い物・映画・美容院など、自由な時間があるならしたいことはいっぱいあります。
そういう一人の大人の女性として楽しむ時間をプレゼントしてあげてください。
逆にあなたがお子さんを連れておでかけして、奥様は家で一人ゆっくりと過ごすなんてのも喜ばれます。
私の友人は「子供を気にせず好きな時間に寝て食べてダラダラできるなんて最高!!」と狂喜乱舞してましたよ(そして夫さんの株が上がりに上がりまくってました)
ただし「子供と長期間離れるのが不安」という方もいらっしゃいますので、そういった方には家の中でゆっくり過ごす時間をプレゼントすれば良いかと。
なんてのも、とても喜ばれると思いますよ。
もちろんその時間を作るために、あなたがお子さんの食事作りから食べさせるところまでをやるんですよ。
あなたが料理が得意な方なら奥さまの分の食事を作ってあげるのも良いですが、その場合は片付けまでが「料理」です。
無駄な食材・調味料を予算度外視で買い込み、キッチンのあちこちを汚してちらかしたまま、というのでは単なる自己満足です。
豪華食材を買いたいなら家計ではなく小遣いから、使ったものは元の場所に戻しきれいな状態に。
ここまで出来てこそ「母の日のプレゼント」です。
あなたお一人で何から何まで終わらせられないと、結局は奥さまの負担になってしまいますので、背伸びせず今の自分が出来ることをプレゼントとしてください。
まとめ
母となった妻への感謝の気持ちを込めてプレゼントという考えはとても素敵なことですが、場合によっては喜ばれずに終わってしまいます。
あなたの気持ちが伝わるようにポイントを押さえてからプレゼントするようにしましょう。
まずは奥さまのタイプ分析とあなたに何が出来るかのチェックから始めてみてはいかがでしょうか?
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