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背中が乾燥してかゆみが出る原因と対策と保湿ケアのやり方

乾燥

背中がかゆい

冬になると背中が乾燥してかゆくてたまらなくなる。特にお風呂上がりがひどくてダメだと思いつつも、ついついかいてしまう。

こういう背中の乾燥からくるかゆみへの対処法と保湿ケアの仕方を紹介します。

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背中が乾燥してかゆみが出る原因

お風呂上がりに乾燥がひどくなるのは、体が温まることと皮脂と一緒に保湿成分が洗い流されることが原因です。

それぞれの理由を詳しく説明します。

体が温まるとかゆくなる

体は温まり血流が良くなると、ヒスタミンなどの物質が産生され、これがかゆみの神経を刺激しかゆくなります。

このヒスタミンという物質は皮膚に何らかの刺激が加わることで出るのですが、お風呂に入って「急に皮膚が温まる」ことが刺激となってるんです。

皮膚が温まってかゆいからといって、入浴中にボディタオルでゴシゴシこすって洗うことも刺激となり、かゆみが増します。

普通に背中をボリボリかくことも刺激になり、それがさらにかゆみを呼ぶという悪循環に陥ります。

皮脂と保湿成分が洗い流される

私たちの肌の表面は皮脂膜で覆われています。

皮脂膜は外部からの刺激から肌を守ると同時に、肌の内部の水分の蒸発を防ぐという「肌のバリア機能」にもなっています。

この皮脂膜をお風呂の熱いお湯は溶かして洗い流してしまうため、お風呂上がりは肌の乾燥がひどくなるんです。

熱いお湯に長く入ることも、肌の保湿成分「セラミド」が溶けて流れ出る原因にもなり、これも乾燥をひどくします。

肌を乾燥から守る皮脂膜と肌の潤いを保つ成分の両方が一気に洗い流されるんですから、乾燥がすすむのも当然ですよね。

また洗い過ぎ、こすりすぎも、洗浄力の強いボディーソープの使用なども皮脂膜を過剰に剥がしてしまうため、肌の乾燥をすすめます。

お湯につかって体がかゆくなったからと、ゴシゴシと力を入れて体を洗っている人は、刺激と過剰に皮脂膜を剥がすことの両方の面から肌の乾燥をすすめてしまってます。

背中を乾燥させないための対策方法

入浴時間を短くする

あまり長湯しないようにすることで、皮脂膜と保湿成分が流れ出るのを防ぎましょう。

また急激に体温が上がるという刺激をうけないよう、ぬるめのお湯に入るようにしましょう。

ゴシゴシ洗わない

ボディタオル(特にナイロンタオル)でゴシゴシとこするように洗うのを止めましょう。

肌に優しいシルクや綿などのタオルでやさしく洗うか、直接手に泡をいっぱいつけて洗いましょう。

私自身、手で洗うようにして体の乾燥やかゆみがかなり治まりました。

体を洗える量の泡を作るのが大変なので、ナイロンタオルを泡立てネットのように使って泡を作り、それを手にとって洗ってます。

ボディソープをあまり泡立てないで使うと、洗浄濃度が濃すぎて(洗浄力が強すぎて)皮脂を過剰に奪ってしまうので、しっかりお湯を加えて泡立ててくださいね。

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ボディーソープを石けんに

洗浄力の強いボディーソープを使うのを止め、肌に優しいものに変えてください。

人によってはボディーソープに入っている界面活性剤が肌への刺激になることもあるので、できれば石けんを使いましょう。

石けん素地100%と書いてあるような石けんがおすすめです。

この石けんをよく泡立てて洗うようにしてくださいね。

ただ泡立てネットを使うと、少しの水でも泡が出来てしまうので、つい水を少なくしがちなので注意してください。

先ほど説明したように水が少ないと不必要に洗浄濃度が高くなってしまうので、水と空気を十分に含ませて泡立て適正な洗浄濃度にしてくださいね。

そして洗い終わったら、きちんと泡をすすぎおとしてください。

石けんは泡切れが良いため、すぐに洗い流すのをやめる人もいますが、肌に石けんの成分が残ると乾燥やかゆみの原因になるので、しっかりと洗い流してください。

シャンプーもノンシリコンに

シャンプーに入っているシリコンも、人によっては肌への刺激になってしまいます。

背中の乾燥やかゆみがひどい人は、シャンプーもノンシリコンで洗浄力が弱めのものに変えましょう。

また、シャンプーの後はしっかりと洗い流す、シャンプーの後に体を洗うようにするなど、背中にシャンプーの成分が残らないようにしてください。

背中の乾燥を改善する保湿ケアのやり方

お風呂上がりに体を軽く拭いて、すぐに保湿クリームを塗りましょう。

少しだけ水気が残った状態にしておくと、クリームが伸びやすいですよ。

「体が乾ききる前に保湿」を何よりも優先して徹底して行ってください。

この時の保湿なんですが、化粧水(水分)をつけただけで終わると、その化粧水が乾く時(蒸発する時)に体の水分も持っていっちゃうので、化粧水ではなく乳液やクリーム(油分)で保湿しましょう。

化粧水を使う場合は、化粧水の後に乳液やクリームなどの油分を使って水分を逃さないようにしてください。

かゆみを伴う場合は、かゆみ止めの効果があるものを使うと良いでしょう。

ただし、この手のクリームは尿素が入っているものが多いため、人によっては尿素自体が刺激になってピリピリと傷みます。最初からビッグサイズのものを買わず様子を見てくださいね。

また、あまりにベタつくものだと、塗った後に服が肌に張り付き、それが肌への刺激となってかゆいという場合もありますので、肌のかゆみがひどい場合はベタつきがないものを選ぶほうが良いでしょう。

あなたの肌状態や弱さに応じて、少しずつ様子見をしながら使うクリームを選んでください。

まとめ

冬の背中の乾燥とかゆみは、お風呂の入り方に気をつけたり、その後の保湿ケアをきちんと行えばかなり改善されます。

これらの対策とケアを毎日続けて、乾燥やかゆみから肌を守り健康な状態へと回復していきましょう。
 

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