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冬に部屋干しで乾燥対策する時の臭いと湿気への対処法

生活

冬の乾燥時に洗濯物を部屋干しすることは乾燥対策になると言うけど、実際に効果はあるのかな?

効果があるのならやりたいけど、部屋干しすると洗濯物の臭いが気になるし、逆に湿度が上がりすぎて湿気がこもるとも聞くのだけど、何か対処法はあるのだろうか?

そうお考えのあなたに、冬の乾燥対策として部屋干しする時の臭いと湿気への対処法を紹介しますよ。

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冬に部屋干しすると乾燥対策になる?

はい洗濯物の部屋干しは、立派に乾燥対策になりますよ。

洗濯物が乾く際に蒸発した水分は、空気中に漂うことになり部屋の湿度がグンと上がります。

部屋の乾燥具合によっては、加湿効果が出すぎて部屋が湿気がひどくなるくらいです。

例えば、あなたの部屋がヒーターの使用でめちゃくちゃ乾燥しているなら、大量の洗濯物を干してもちょうど良いくらいの湿度になります。

けど、そこまで乾燥していない場合は、洗濯物を干すことで一気に部屋の湿度が上がり、湿気が多すぎる状態になります。

そうすると洗濯物が乾かず生乾きの状態が続き、その間に雑菌が繁殖して臭くなります。

カビやダニも発生しやすくなり、窓や押し入れの中などに結露が出やすくなります。

ですから、湿度が高くなりすぎない程度に洗濯物を干すことが大切です。

どれくらい洗濯物を干すと良いのか?

先ほど書いたように部屋の乾燥具合によります。

部屋がどれだけ乾燥してるかによって必要とする水分(洗濯物)が違うので、各々で「ちょうどいいところ」を知る必要があります。

どうやって「ちょうどいいところ」を知るかということですが、これは湿度計を利用しましょう。

まずあなたの部屋がどれくらい乾燥してるかを調べ、1日の平均的な洗濯物を干してみて下さい。

ちゃんと「いつもの状態」にして下さいね。

暖房を入れてるなら、いつもと同じように暖房を入れて、同じくらいの室温にしておきましょう。

その状態で部屋がどれくらいの湿度なのか、洗濯物を干した後の湿度はどれくらい上がるのかという変化を確認してください。

そして「これくらい干せば、これくらいの湿度になるんだな」というのを把握しましょう。

湿度は50~60%に保つと、カビやダニの繁殖も防げますし、インフルエンザ予防にもなるので、このくらいの湿度を目指しましょう。

できれば一回の確認ではなく、こまめに湿度計で部屋の湿度を確認してくださいね。

暖房を入れてから部屋が暖かくなるまでの時間は、その時の室温が低ければ当然長くなり、部屋の乾燥具合にも差がでます。

ちゃんとその時の部屋の湿度に合うように、干す洗濯物の量を調整してください。

人間は温度に対する感覚と比べると、湿度に対する感覚は鈍いので、「いつもと同じくらいだな」と思っても、実はもっと乾燥してたり意外と乾燥してなかったりするので、体感的なものは信用しないでください。

洗濯物の生乾き及び臭くなるのを防ぐことにもなるので、面倒がらずちゃんと確認しましょう。

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冬に部屋干しする時の洗濯物の臭いを防ぐには

洗濯物が臭くなるのは、部屋の湿度が上がりすぎることにより生乾き状態が長く続くからです。

生乾き状態=洗濯物がずっと湿った状態が続くと、その間に雑菌が繁殖しちゃって、それが臭うんです。

これを防ぐには、一度に大量の洗濯物を干さないようにして湿度の上がりすぎを防ぎましょう。

干す時にも適度な間隔が空いてないと風が通らず、これもまた雑菌が繁殖しやすくなります。

また、一度に大量の服を洗うと、洗濯機の中がギュウギュウになり、きちんと洗えず汚れが残り雑菌が繁殖しやすくなるので、一度に大量の洗濯物を洗う&干すことは避けましょう。

洗濯物の量だけじゃなく、使う洗剤が多すぎるのもよくありません。

洗剤が多すぎると洗濯機の中に洗剤が残ってしまい、これも雑菌が繁殖しやすくなります。

長く置いた残り湯にも雑菌が繁殖してしまうので、使うならなるべく早く使って下さい。そして、すすぎには残り湯を使わないようにしましょう。

これらに加え、部屋干しに適した部屋干し用の洗剤を使いましょう。

うちはこのルールをしっかり守っているおかげか、部屋干しの洗濯物が臭ったことは一度もありません。

冬の部屋干しで湿気がたまらないようにするには

部屋干しして湿度が高くなりすぎると、窓ガラスや壁、押入れに結露が出ますしカビが生えてしまいます。

このカビがアレルギーを引き起こす原因になる場合もあります。

これを防ぐには、空気の流れを止めないようにすることが大切です。

まずは空気の流れが悪い壁際に洗濯物を干さないようにしましょう。

また壁の素材によっては湿気を吸いやすいものもあるので、壁際に干すのは避けて下さい。

またカーテンレールにハンガーをかけて洗濯物を干すと、空気の逃げ場がないため湿気がこもり、窓に結露が出る原因にもなるしカーテンもカビる可能性があります。

ちゃんと室内用の物干しスタンドを使い、壁から離れた場所に干すようにしてください。

思ったより室内が乾燥しておらず、洗濯物が乾かないことでも湿気はたまります。

この場合は、エアコンと扇風機を両方使って洗濯物をさっさと乾かしてしまいましょう。

エアコンの暖房で室温を上げ、扇風機で空気を循環させることで洗濯物が早く乾くようになります。

私は湿度は下に下にたまると聞いたので、サーキュレーターを使って、空気が下から上に向かうようにしてます(部屋の真ん中にサーキュレーターを置き、天井に向けて風を送ってます)

こうすると洗濯物は早く乾くし、部屋の空気もまんべんなく暖かくなるしで一石二鳥です。

サーキュレーターをお持ちの方はぜひお試し下さい。

部屋の空気を循環させるだけで、かなり快適になるということがよく分かりますよ。

まとめ

冬の部屋干しは乾燥対策にもなりますが、いい加減にしていると洗濯物が臭ったり湿気がたまる原因になります。

そうならないよう、洗濯物の干し方や部屋の空気が動くように気をつけて下さいね。

それにさえ気をつけておけば、部屋干しはかなり有効的な乾燥対策になってくれますよ。

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