急な引越しとなり出来るだけ費用を抑えたいので、段ボールを無料で集めたい。
どこに行けば段ボールを無料で手に入れられるのだろうか?とお考えのあなたに良い入手場所を教えちゃいますよ。
また引越し後の段ボールの処理方法も紹介します。
引越しで使う段ボールを無料で手に入れる方法
スーパー、ドラッグストア、コンビニなどに行けば段ボールを無料でもらえます。
カー用品店や家電量販店などでも分けていただけるようですが、それらが近くにない場合は上の3つが狙い目です。
ただスーパーやコンビニには定期的に段ボール回収業者が来ているので、業者が引き取った後に行くと何も残ってません。
ですので事前に電話をしたり、直接行くなどして
- 引越しをするので段ボールを分けてもらいたい
- 何時頃行けば良いか
を聞いてから、先方が忙しくない時間帯にもらいに行くほうが良いでしょう。
お店によっては「どのくらいの大きさのがいりますか?取っておきますよ」と取り置きしてくださるところもあります。
ただし、それはあくまでも先方のご好意によるものなので、それを最初から期待しないように。
また「これだけしかないの?もっと欲しいんだけど」と自分勝手な要求をぶつけないようにしましょう。
こちらは「段ボールを分けていただく」のだということを忘れないようにしましょうね。
引越し用のダンボールは強度に気を付けましょう
みなさん引越し用の段ボールというと「みかん箱」を想像しますよね?(私もそうです)
そのためスーパーで「みかん箱くらいの大きさ」の段ボールをもらいたがる方が多いのですが、それくらいの大きさのものにはスナック菓子など柔らかいものが入ってることが多いです。
そういう段ボールはペラッとした薄いものが多く、強度があまりありませんし状態もあまり良くないものが多いです。
ですので「みかん箱の大きさ」にこだわらず強度があるものを選ぶようにしましょう。
またはそういった段ボールには「軽めで多少ぶつかっても中のものが破損しないもの」を選んで入れるようにしましょう。
あとは野菜や果物が入っていた段ボールは、汚れや汁が付いているものも多いので、必ず一度は開いて組み立てて内側を確認しましょう。
引越し用のダンボール 目的別「狙い目」
きれいな段ボールが欲しいのなら、ドラッグストアが狙い目です。
衛生品を多く売っているため、段ボールの内側が汚れることもありませんし、店員さんの扱いも丁寧になるため段ボールの状態が良いものが多いです。
またシャンプー類や洗剤など重いものが入っていた段ボールは、しっかり出来ているので頑丈な段ボールが欲しい方はそういったものを狙いましょう。
カー用品店のワックスや車用シャンプーが入っていた段ボールも頑丈にできてますよ。
ただ、どちらも重いものが入っていた分、小さめの段ボールではあります。お皿など小さく壊れやすいものを入れましょう。
大きさもちょうど良く、ある程度の強度がある段ボールが欲しいならコンビニやスーパーのソフトドリンク用の段ボールが狙い目です。
500mlのペットボトルが入っていたものなら、ちょうどいい大きさだと思います。
大きめの段ボールが欲しい方は、ドラッグストアのティッシュやトイレットペーパーが入ってた箱がおすすめ。
スーパーだとスナック類が入っている箱が大きめなので、それを狙いましょう。
お近くに家電量販店がある方は、大きめの家電が入ってた段ボールをもらいましょう。
引っ越し後の段ボールの処分の仕方
引っ越しした後の段ボールは古新聞、雑誌と同じ「資源ごみ」扱いとなります。
たいていは月に何度か資源ごみの収集があるので、その時に出せばいいと思います。
資源ゴミの出し方は自治体によって異なるので、その自治体のHPやお知らせのパンフをよく読んで正しい出し方をしましょう。
段ボールの出し方って、けっこう差があるんですよ。
例えば、平らにしてつぶしておく、なるべく小さく折りたたむ、紐でくくっておく、など自治体によってルールは異なります。
また「大量に出た段ボールは少量ずつ出すように」というルールがある自治体もあります。
「どこも同じでしょ」とたかをくくらず、その自治体のルールを調べてから出すようにしましょう。
「少しずつ出してたら、いつまで経っても終わらないよ!」という方は、古紙回収業者に電話して引き取りにきてもらいましょう。
「○○(地名)古紙回収業者」で検索すると、たくさん出てくるので、その中から選んでください。
業者によってはダンボールを無料で回収してくれるところがあります。
必ず無料というわけではありませんからね。有料のところも普通にあります。
電話の際に「本当に無料ですか?」と念のため確認しておきましょう。
また一部には悪質な業者もいるので、「どんなものでも無料や格安で回収する(何でも無料なわけがない)」「携帯電話しか連絡先がない」「対応がいい加減」というような業者には頼まないようにしましょう。
業者が怖いなら、小中学校資源回収、子ども会資源回収の時に出すようにすれば良いでしょう。
市役所やサービスセンターに電話をして聞けば、いつ・どこに出せば良いか教えてくれますよ。
地域によっては資源回収用のコンテナを常時設置しているところもあるので、一度問い合わせをしてみると良いでしょう。
早朝勤務・深夜勤務が多く、なかなか日中に資源ごみを出せないという方は、これらを上手に利用していきましょう。
まとめ
引越しのための段ボールの集め方と処分の仕方を紹介しましたが、いかがでしたか?
引越し前は段ボールを集めることにばかり気を取られますが、実は引越し後の処分もけっこう手間がかかります。
時間がある時に新住所の自治体での処理の仕方や引き取ってくれる場所を、あらかじめ調べておくと良いでしょう。
コメント